『HIT-ST1 宙(SoLa)』は、新開発の合成高分子素材フィルムの使用しており、世界で類を見ない速い音の立ち上がりと1000KHzまで追随できる性能を有しています。この早い立ち上がりにより音を忠実に再現することができることや各楽器の高域での倍音まで再生することが可能なため、より自然な音でしかも一つひとつの楽器の音にメリハリと力強さを合わせて再生し、音場感溢れる音楽を楽しむことができます。
アナログ再生機器との相性も良く、弦楽器やシンバルなどの音の忠実な再生を可能にし、さらにボーカルもライブと惑うが如く艶のある歌声を聴くことができます。
フィルムを円筒状に構成しているため、全方位に平面波を発生させることができ、広がりのある豊かな音を場所を選ばず、しかも離れたところでも十分楽しむことができます。
ネーミングは新開発のスーパーツイーターが歪みのない透明感あふれる広がり演出することから、宇宙を意味し「宙(SoLa)」と名付けました。
このHIT-ST1:宙(SoLa)は今までのスーパーツイーターの次元を超え、当に科学の追求から生まれた「Sound of Science」です。
『HIT-ST1 宙(SoLa)』のPDFパンフレットはこちらです。
九州工業大学と共同で新開発した新開発の発音素子は、厚さが数ミクロンという極めて薄い電気活性高分子のダイヤフラム(振動板)で 構成され、周波数特性は1MHzまでと広帯域なので声楽や楽器などの高域における倍音成分の再生に優れております。電気活性高分子のダイヤフラム両側には特殊金属電極を構成し、これに音楽信号に合わせて昇圧した高電圧変化を食わることによって、ダイヤフラム全体を同時に振動させます。そのためダイナミック型のような不規則、不均一な分割振動をしないので、超高速応答が可能となりました。 同様な素材には、圧電セラミックスが存在しますが、圧電セラミックスより約20倍にも及ぶダイナミックレンジを実現しました。 |
|
また、試聴いただいた多くの方から「フィルム材の効果と思われるが、今までにない柔らかい音でありながら、メリハリの効いた澄んだ広がりのある音」とのコメントをいただいております。これの結果、従来のツイーターとは違った音質と生演奏を聴いているような迫力や臨場感を肌で感じていただけるものとなっております。 |
新開発の発音素子によるHIT-ST1の音の応答性 | 従来のスピーカーの音の応答性 | |
通電における定位振動 安定するまでの応答性の時間差が少ない。 |
電磁誘導における磁石の定位振動 安定するまでの応答性に時間差が大きい。 |